寒も緩んで野の花々も顔を覗かせる季節になりました。…それどころか昼間の暑さで汗ばむ日もあるぐらいですね。みなさま季節の変わり目、体調の変化にはどうぞお気をつけください。
さて、こう春めいて参りますと木々花々だけでなく虫たちも元気活発になるというのが世の常のようでして、診療所へも「ダニ」に咬まれて受診される方が増えてまいりました。
どこから入ったんだか、知らぬ間に忍び込んで体に食い込んでいる、ダニ。
痛いしかゆいし血は吸われるしで、見つけたら即刻つまんで取ってポイ!したくなるのが人情というものではありましょうが、実はあのダニ、『無理に取らないで』ほしいのです。
ダニの方もや~っと食べ物にありつけて必死に食いついていますので、無理に引っ剥がすとかじりついている口だけが皮膚の中に残ってしまい、痛みが残ったり傷が膿んだりしてしまうことがあるんです。そうすると咬まれた以上に痛いことに…
診療所にご相談いただければ、専用の器具ですぐに取ることができます(あまりに深々と食い込んでいると皮膚を切ることもあります)。
たかがダニ、されどダニ。ダニに咬まれた際は、なるべく早めに診療所におかかりください。
申し遅れました、私6月からブログの更新も担当することになりました山田祐揮と申します。
診療所でお目にかかりました際は、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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