イクメン、この言葉、すっかり定着しましたね。厚生労働省がサポートする
「イクメンプロジェクト」によると「子育てを楽しみ自分自身も成長する男性のこと」なのだそうです。男性の育児参加の社会的気運を高めることを目的に「もっと育休を取得しましょう!」、自治体や企業には「男性が育休をとれるようにしましょう!」と呼びかけています。
「イクメンプロジェクト」によると「子育てを楽しみ自分自身も成長する男性のこと」なのだそうです。男性の育児参加の社会的気運を高めることを目的に「もっと育休を取得しましょう!」、自治体や企業には「男性が育休をとれるようにしましょう!」と呼びかけています。
共働き世帯の増加という現実、子育てにおける父親の役割の存在の重要性
(父親がいないといけない意味ではありません)を考えると、「イクメン」の推進に意義はあると思います。
(父親がいないといけない意味ではありません)を考えると、「イクメン」の推進に意義はあると思います。
しかし、読者の皆さんの多くはそう簡単に育休がとれる環境にいるわけではないと思いますし、ちまたで紹介されるイクメン像はというと…
仕事もしっかり頑張るけど家では家事も育児も進んでやってくれる。子供とたくさん遊んでくれる一方、妻の愚痴も丁寧に聞いて受け止めてくれる。適度にオシャレで…
「イクメン」と呼ばれるためのハードルがこんなにも高いとは…私はまだまだ理想のイクメンに遠い状態です。
まあ,理想は理想。それぞれの家庭、夫婦の事情に合わせて育児や家事の分担ができるとよいですね。
そのためには夫婦の対話がとても重要。夫は「今のままで十分」「疲れた」と言わず、少しだけ時間をとる努力を。互いに家庭や子育てのために頑張っていることを認め合う努力を。できることが1つでも見つけられるはず。せっかく結婚し子どもにも恵まれたのならば、家庭を家族みんなが楽しく過ごせる場にしたいですね。
山田康介
更別村国民健康保険診療所