診療所かわらばん8月号から記事の掲載です.
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7月24日(水)一足早く診療所で七夕祭りを行いました。会の最初はすこやかクラブによる舞踊の披露。
夏らしいさわやかな衣装が印象的でした。
今年のレクレーションは、スイカに見立てた風船を棒で割るスイカ割り。スイカ(風船)が割れるとともに大きな音が鳴り、割った人も音を聞いた人もみんなで楽しむことができました。
また毎年恒例、患者さん、家族の方々に書いていただいている短冊は、健康や長生きなど患者さんに対する家族の思いが感じられるものが多く見られました。
みなさんのおかげで楽しい会になりました。協力していただいた家族の方々、ボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。
短冊の願いが叶いますように。================================================================
更別村診療所には病状は安定していても医療的なケアが必要で,自宅や施設での看護・介護が難しい方が比較的長期で入院されています.病院は介護施設とは異なり生活から切り離された場です.少しでも生活感を・・・ということで診療所の「行事委員会」が中心になり病棟のスタッフがこのような行事を実現してくれています.
とかく在宅ケア,在宅や介護施設の看取り,地域連携などといわれ,更別村もそれが上手くいっている地域として注目を集めていますが,田舎で唯一の医療機関である更別村診療所の病棟がその土台を地道に支えているのだ,とヤマダは所長として認識しています.
外来を中心に診療所を利用者される皆様にはあまり見えてこない部分だと思うのですが,住民の皆様にも知って頂けるとうれしいなあ,と思う所長・ヤマダでした.
病棟を支えるスタッフには本当,感謝であります!!