当初、こんなに長く流行が続くと誰が予想したでしょうか?
2020年1月に始まった日本のコロナ禍、様相を変えながら3年目に突入しました.第6波からついに更別でも患者さんが頻繁に発生するようになっております。
当院は村で唯一の医療機関ということもありワクチン、発熱外来、陽性となった患者さんの健康観察などを一手に担って参りました。通常医療とのバランスに苦慮しているところではありますが、今後もかわら版などを通じて情報提供しながら住民の皆さんの生活に寄りそう医療を提供して参りたいと思っております。
さて、更別村はこの春、保健・福祉・医療に携わるスタッフが大きく入れ替わります。医師にケアマネージャーに連携コーディネーターに…新たなチームで住民の生活基盤である保健・医療・福祉をさらに充実したものに育てて行きたいと考えています。
診療所では2022年度以下のような点に取り組んで参ります。
・ リハビリ体制の充実
リハビリスタッフの増員と体制の充実を目指します。
・ 連携コーディネーター業務
新年度から診療所にコーディネーターを配置し,当院を利用する全ての患者さんの入退院支援に取り組みます。
・ オンライン診療の充実
この春,規制緩和が行われました.今までよりも多くの方に利用いただけるよう体制を整える計画です。
・ 診療科目の拡充の検討
帯広市内の専門診療科の受診が困難になってきたご高齢の方向けに診療内容の充実を検討します。
改めて2022年度もよろしくお願い申し上げます。
所長 山田康介
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