どんぐり保育園のかわら版,どんぐり通信に山田が不定期に連載している
「医業も父親業も日々鍛錬. 」18回をご紹介します.
息子(4年生)の学年の父親同士で開いた飲み会.
4年生の子どもたちの様子を担任の先生から聴かせて頂きました.
「3年生のときの無邪気な子ども,という印象が変わってきましたよ.周りが見えるようになって,ここぞというときはすごくよくまとまるようになってきた.○○君(息子のことです)は何か変なこと行ってみんなで笑っていたかと思うと,結構優しいところもあって.人に親切にするときは少し照れるような仕草が見られるようになりましたねえ…4年生のみんなが5年生,6年生になったときにどんな風に変わっていくのか楽しみなんですよねえ.」
この日,診療所の当番をしていた私はお酒を飲んでいませんでしたのでまじめに「ほぉう…」と聞き入ってしまいました.
自宅ではあまりみせることのない息子の姿,変化がそこにありました.あ,でも言われてみれば少々大人びたことを言うようにもなったか…
野球少年団で鍛え上げられ引き締まった体のくせに「お母さん,一緒に寝よう.」とほぼ毎晩シングルベッドで妻と寝ている息子.
朝は私にだっこされて起き,珍しく時間のある休日には「お父さん,レゴで一緒に遊ぼう!」とせがむ息子.
保育園児だったときから変わらないこんな生活も,そろそろ終わりが近づいているのかもしれないな〜としみじみしてしまいました.
「今日の息子に明日は会えなくなるかも知れない.」思春期前夜のこの時期. 1日1日,「今,その時」がとてもいとおしく感じられる今日この頃です.
こんなおやじ,少々感傷的に過ぎるでしょうか?
さて,クリスマスですね.
皆さんのご家庭ではどのように過ごされるでしょうか?
子どもたちにとって最高の1日になることを祈っております!
2014年12月
更別村診療所
山田康介
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