2013年9月26日木曜日

研修生から感想をいただきました.

更別国民健康保険診療所での実習を終えて

 私は当診療所で2週間にわたり実習をさせていただきました。実習の目的は、家庭医療について理解を深めることと、地域と医療の関わりを学ぶことでしたが、学生それぞれの目的に合わせて先生方が実習内容を考えてくださいます。私の場合、外来実習と、周辺施設の見学がメインでした。外来実習では、患者中心の医療というものを勉強しながら、最終的に自分で患者さんに問診をするところまでさせていただきました。施設見学をすると、村が高齢者の方々をどのように支援しているかがわかると思います。その他、訪問診療や乳幼児健診のように院外での活動も見学し、充実した内容でした。
 先生方は毎日の振り返りをとても大切にしており、学生のために時間をとって振り返りを共有してくださったりと、とても教育熱心な印象を受けました。
 実習中は病院の宿直室を使わせてもらったのですが、きれいな部屋で設備も整っていたので、快適でした。医局にも自由に入れるので、教科書を借りて勉強することもできます。
 更別村はとても美しい農村です。24時間営業のコンビニもありますし、診療所の隣には温泉もあり、とてもいい環境で生活できます。

 地域医療や家庭医に興味のある方は、ぜひ一度行ってみるといいと思います。
(医学部5年生)


実習お疲れ様でした!また,感想をいただきありがとうございました!!
短い間でしたが,いろいろな気づきを得て変化されていくのが私達にも伝わってくる実習でした.
是非ここでの経験を今後に生かして頂ければと思います.
また機会があったら是非診療所に来てくださいね.( I )

診療所実習の感想をいただきました.

家庭医療に興味があり、実際に自分の目で見てみたい、と思い
この研修に参加しました。

3日間という短い間でしたが、信じられないほど(?)たくさんのことを学ぶことが出来ました。
やはり、実際に現場に行ってみないとわからないことは多いと思います。

今回の研修を通して更別村と、この診療所が大好きになりました。
家庭医療に少しでも興味のある人は、ぜひ研修に参加してみてください。
絶対ためになると思います。そしてそのときは、温泉にも入ってみてくださいね。風呂好きにはたまりませんよ。極楽。

褒めちぎってしまいましたが、サクラではありません。本当に参加して良かったと思います。
この経験を、これからの勉強に活かして行きます。ありがとうございました。


(医学部4年生)

すばらしい感想をいただき,ありがとうございました!機会があれば,また来てくださいね~.(^^)

2013年9月23日月曜日

産業医って知ってますか?

一般の皆さんは「産業医」ってご存じでしょうか?
これ,何か分かりますか?騒音計です.
企業等において労働者の健康管理等を行う医師です.労働安全衛生法により、50人以上の職員がいる事業場には産業医の選任が義務付けられています。
実はヤマダ,「家庭医」の専門医・指導医であると同時に日本医師会認定の産業医でもあります.
更別村内では3事業場の産業医を務めさせて頂いています.(といっても,本業の診療所の業務など忙しさから,十分産業医として貢献できていないのが現状です・・・)

どんな仕事をするのかというと・・・
「この工場内部は●●という物質の濃度が基準以上に高いので,換気をしっかりして下さい!働く人には呼吸器保護のためにマスクの装着を確実にしてもらって下さい!」
とか,

こちらは粉じん計.
近くでハンカチをパフパフするとみるみる
数値が上昇.面白い.

「月に100時間以上の残業をしている職員が何人もでています.脳・心血管系疾患で倒れてしまったら労災になって,会社が訴えられてしまうこともありますから早急に改善して下さい!」
「職場の健診結果が悪いこの人は現在の業務を続けることは危険です.医療機関を受診してもらって,安定するまでは別の仕事をさせて下さい」
などと,指導をするのです.

この産業医の免許,5年ごとに免許の更新のため講習を受けなくてはなりません.土日を利用して合計7日間の講習を栃木県の自治医科大学で受けてきました.
毎日朝9時から夕方の5時40分まで講義・実習づくめです.
こんなに大学の講堂に缶詰にされるのは,医学部の学生時代以来.
ずばりきつい・・・

自治医科大学の階段講堂.


 産業医の仕事は普段元気に働いていて医療機関を受診することがほとんどない青壮年の男性を相手にすることが多いため,こういった方達の健康管理に関わることができるという点で貴重な仕事だと思っています.
職場の代表の方達にしたらこういった産業保健活動は「もうけ」にはダイレクトにつながらないため重視されにくい分野なのですが,更別村の住民皆様の健康を預かる家庭医としては少しずつでもより活発に活動できたらな,と思っています.





2013年9月14日土曜日

地域の(おやじの)ちから 〜どんぐり保育園に石窯登場!〜

これが石窯!
  更別村診療所が園医をつとめ,ヤマダ家もお世話になっている「どんぐり保育園」に現役・OBのおやじの皆さんによる石窯がほぼ完成,先日試食会が開かれました!
  今年はどんぐり保育園の認可10周年.それにあわせて数年かけて園庭を大改装.その目玉としておやじの皆さんが「石窯」を作ったのです!
  測量やら設計やら,材料の調達やら,実際の建築やら・・・おやじの皆さんそれぞれの技術や知恵を持ち寄って,手作りで.すごいですね〜.プロとしての技術をこんな風に普段お世話になっている保育園に,子ども達に,さらには地域のために還元している皆さん,本当にかっこいいです!
  「子どもに点滴をする」とか「赤ん坊の耳あかをとる」「子どもを泣かさないでお口をあーんとしてもらう」など仕事の外では活かせない技術しか持っていないヤマダは役立たずなので,時々建築現場にいって「がんばって!」と声を掛けるのみでした・・・
試食会の風景.
  試食会ではピザ,お肉,お好み焼き,ジャガイモ,りんごなど焼けるものは何でも焼いて食べてみましたが,おいしかったですね〜.ごちそうさまでした.
 
 実は更別,こんな風におやじ達がつながって自分たちも楽しみながら,いろいろな活動をしています.それぞれに子ども達やお世話になっている保育園や幼稚園,または小学校の少年団など,仕事を離れて何か子ども達のためにという思いで関わっている方が多いと思います.そして飲み会などで顔の見える関係が作られていく.
焼き上がったピザ.美味しそう!
  ヤマダも仕事の合間を縫うようにいろいろなところに関わらせて頂いておりますが,そうしてこそ地域がよりよく見えてきますし,「この地域で生きている!」という実感がもてます.そして何より楽しい!



  田舎に赴任する医師は地域からみると「外様」であることが多く,このように地域と深く関わることを好まれない方も多いのですが,ヤマダはこれこそが田舎の家庭医の醍醐味だと思っています.

2013年8月31日土曜日

七夕祭り 〜診療所かわら版より〜


診療所かわらばん8月号から記事の掲載です.
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724日(水)一足早く診療所で七夕祭りを行いました。会の最初はすこやかクラブによる舞踊の披露。
夏らしいさわやかな衣装が印象的でした。
今年のレクレーションは、スイカに見立てた風船を棒で割るスイカ割り。スイカ(風船)が割れるとともに大きな音が鳴り、割った人も音を聞いた人もみんなで楽しむことができました。
最後はすずらん会が考えた手踊りに合わせて、みんなで合唱。
また毎年恒例、患者さん、家族の方々に書いていただいている短冊は、健康や長生きなど患者さんに対する家族の思いが感じられるものが多く見られました。
みなさんのおかげで楽しい会になりました。協力していただいた家族の方々、ボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。
短冊の願いが叶いますように。
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 更別村診療所には病状は安定していても医療的なケアが必要で,自宅や施設での看護・介護が難しい方が比較的長期で入院されています.病院は介護施設とは異なり生活から切り離された場です.少しでも生活感を・・・ということで診療所の「行事委員会」が中心になり病棟のスタッフがこのような行事を実現してくれています.

 とかく在宅ケア,在宅や介護施設の看取り,地域連携などといわれ,更別村もそれが上手くいっている地域として注目を集めていますが,田舎で唯一の医療機関である更別村診療所の病棟がその土台を地道に支えているのだ,とヤマダは所長として認識しています.

 外来を中心に診療所を利用者される皆様にはあまり見えてこない部分だと思うのですが,住民の皆様にも知って頂けるとうれしいなあ,と思う所長・ヤマダでした.
  病棟を支えるスタッフには本当,感謝であります!






2013年8月13日火曜日

所長の(一時的)独身生活

 この数年のお盆前後の1週間,ヤマダは独身で過ごすことが多いです.
 ヤマダ妻と子ども達が実家に帰る一方,ヤマダはお仕事で村を離れられないからなのです.
 毎年,「せっかく一人になるのだから楽しくやるぞ〜!」とあれこれやりたいことを考えるのですが,小心者でインドア派のヤマダは空いた時間のほとんどを講演会やレクチャーの準備,翻訳などの仕事に費やしてしまい,たいていの場合,後悔する結果になります.
 滅多にみることができない映画のDVDをみたり,読めていなかった本を読んだり,料理を楽しんだり,色々したいことはいっぱいなのに・・・できない.
 平日の昼食と夕食は診療所の食事ですませ,土曜日のお昼,自宅で食べた食事といったらご覧の写真のありさま・・・
 何とすさんだ独身生活なのでしょう.
 
 大学を卒業すると同時に結婚し気がついたらもう15年.ヤマダは家族がいなければしゃきっと規律ある生活が送れない,という「家族」依存状態なのです.
  早く帰ってこーい!

2013年8月4日日曜日

予約が必要な外来 ・ 検査について

次の外来 ・ 検査は予約が必要です.

<特殊外来>

 禁煙外来

    健康保険等を使った禁煙治療で、12週間で5回の診察を受けます。診察に行くと、はじめに喫煙状況などから健康保険等で治療が受けられるかをチェックします。毎回の診察では、禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)の濃度を測定したり、禁煙状況に応じて医師のアドバイスを受けることができます。
 
物忘れ外来
   物忘れが気になる患者様・ご家族を対象とした外来です.一般的な流れとしては,認知機能をチェックする簡単なテストを行います.認知症が疑われる場合は,その原因を調査します.また,詳細な問診を行い,今後の生活の問題点や対応策,必要に応じて介護保険をはじめとした福祉・医療制度の利用についてご案内します.                                 


<検査>
  1. 超音波検査
  2. 内視鏡検査(胃カメラ)
  3. 呼吸機能検査

ご希望される場合は,まず電話 でお問い合わせください.


新しいHPに移行します。

いつも更別村診療所をご利用くださりありがとうございます。 当診療所では長年Googleのブログをホームページとして皆様に情報提供して参りましたが、 決して閲覧しやすいものではありませんでした。 より利用しやすいホームページを目指して新たなホームページを準備中です。 9月1日に公開...