2019年3月23日土曜日

離任のご挨拶 〜診療所かわら版 2019年3月号より〜

安達記広(あだち のりひろ)

更別村の皆様、3月をもって更別村での勤務が終わりとなります。この地には2年間いましたが、非常に住みやすい村でした。その中で息子もスクスクと育ち、妻も勤務に復帰出来ました。これも村の人達が暖かい気持ちを持って接してくれたからだと思っています。本当にありがとうございました。
私の方は慣れない環境と業務から悩み、苦しむことも多かった2年間でした。その中で患者さんから「話を聞いてくれてありがとう」、「先生と話をして安心しました」、「また診てね」という声かけが励みとなり頑張ることが出来ました。診療所や他職種のスタッフの方々にもお世話になった一方でご迷惑をかけることも多く、この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。この2年間は「地域に求められる医師のあり方」について本当に多くのことを学ばせて頂きました。この診療所でしか経験出来ない貴重な学びが多く、私にとって大変意義のある2年間でした。4月からは職場は変わりますが更別で学んだことを忘れず、家族と共に新天地で頑張っていきたいです。2年間本当にお世話になりました。皆さんお元気でお過ごし下さい。

安達ひろむ(あだち ひろむ)

こんにちは、安達ひろむです。ちょうど1年前、この場をお借りして新任の挨拶をさせていただいたのが、ほんのついこの前のことのように感じております。この度はお別れの挨拶ということで、時の流れの速さにただただ驚くばかりです。
今年度は産休・育休明けから始まり、子どもを保育園にお願いして、今までと働き方がガラッと変わった状況の中で、周囲のみなさんのサポートを借りながら、外来診療と訪問診療をメインになんとか1年間働くことができました。
更別はとてものびのびとしていて、活気に溢れるところだなと肌で感じながら、美味しいものもたくさんいただきました。更別での生活は過ごしやすく、そして楽しかったです。
今後はひとまずは帯広での勤務となりますが、時折研修のために更別へ足を延ばす機会もあるかと思います。見かけたときは、是非声をかけてくださると嬉しいです!
1年間本当にありがとうございました。



澤谷裕子(さわやゆうこ)

こんにちは、澤谷です。
更別国保診療所に勤務してちょうど10年になります。あっという間の10年でした。外来では、患者さんの名前を呼び間違えたりとそそっかしい私。色々な方に多大なご迷惑をかけた事でしょう。
しかし、患者さんやスタッフの方々に温かく見守って頂き、無事に楽しく過ごす事が出来ました。
たくさんの方と出会い、色々な事も教えて頂きました。また患者さんから「ありがとう」と言葉を掛けられた時は本当に嬉しかったです。私も日々感謝の気持ちを忘れずに、これからも過ごして行きたいと思います。
長い間お世話になりました、本当にありがとうございました。


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