2017年12月17日日曜日

便秘について 〜治療編〜 診療所かわら版2017年11月号より

今月は「便秘」について 治療編です。

現在多く使われているお薬は以下の2つです。他にも漢方含め幾つかあります。

①便を柔らかくするお薬
酸化マグネシウム(マグミット)、ルビプロストン(アミティーザ)など
便中の水分を多くし、柔らかくします。ゆるくなりすぎたときは自分で薬の量を調整できます。高齢の方ではマグネシウムの数値が高くなりすぎることがあるので時折血液検査で確認します。

②腸を動かすお薬
センノサイド、ピコスルファート(チャルドール)など
腸を刺激し動かします。市販の下剤は大体がこの作用です。
毎日使い続けると効き目が弱くなってしまうので、
数日便が出ない時に使います。


これはトイレを我慢してしまうお子さんに多いのですが、一度便が詰まってしまうとお薬を使っても効果が出ないことがあります。その場合は浣腸や摘便で詰まっている便をしっかり出す必要があります。
便がお尻まで来ていない、おならすら出ないなどあれば何か原因があって腸が詰まってしまっている可能性があります。お薬の副作用である時もあります。その際は受診して相談してください。

以上2回にわたり便秘シリーズをお送りしました。
古川

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